Preschool-Kindergarten

Preschoolは3〜4歳のお子様を対象としたクラスです。この年齢の子どもたちは、身体的にも社会的にも自立していきます。自信をもって探求し、自分の作ったものに誇りを持ち始め、他人の気持ちを察することができるようになります。多くの生徒は 自分の持ち物に責任を持ち、教室内でお互いに助け合うことが できるようになります。

Preschool では、PYP の最初のステップとして IB の原則である 学習者プロファイルを紹介していきます。学習は、遊び、センタータイム、歌、ストーリータイムを通して行われます。子どもたちが 探求者としての自然な役割を果たし、自分の学習に責任を持て るようにします。 学習も大切ですが、この年齢での社会性の発達は、その後の人 生での人との関わり方に影響します。このクラスでは、人との健全 な関係を築く方法を学ぶことに力を入れ、尊敬、責任感、争いの 解決などを学ぶことに重点を置いています。

Pre-Kは、4〜5歳のお子様を対象としたクラスです。この発達段階において、生徒は長時間集中できるようになり、より難しい指示に従うことができるようになります。社会性と情緒の発達は、生徒が境界線を試し、他者の意識を拡大し続ける中で、引き続き焦点となります。問題解決能力を身につけ、メタ認知を発達させるために、自分自身に責任を持つことに重点を置いています。また、生徒たちは探求者としても成長し続けます。

私たちは、よりよく理解するために、周りの世界とできるだけ多くのつながりを築くために、生徒が質問をすることを奨励しています。遊びには目的があり、読み書き、算数、批判的思考、問題解決、その他多くのスキルの基礎となる概念を中心に計画されています。また、Pre-Kではシンガポール式算数のカリキュラムが始まります。このカリキュラムはGrade5まで続き、小学部の算数の基礎を深く学びます。フォニックスとデコーディングスキルを伸ばすために、スピードフォニックス1冊を使用します。読解レベルが十分に高い生徒は、Kindergartenと小学部で引き続き使用するRaz-Kidsを導入することができます。

Kindergartenは、5〜6歳のお子様を対象としたクラスです。PreschoolとPre-Kで学んだことを土台に、社会性と情緒の発達に重点を置き、将来の学習のための強固な基礎を築きます。PYPの学際的なユニットを通して、読み書き、算数、理科、社会、美術を学びます。単元は生徒の興味に応じて展開され、教師は生徒の自主性と選択を尊重しています。特に読解と算数において、生徒がアカデミックなスキルを伸ばし、秀でる機会がたくさんあります。これらのスキルは、実践的で楽しい学習を通して身に付けられます。Kindergaretnの生徒への期待は高く、準備のできた生徒には、カリキュラムの標準を超えたスキルを身につけるよう奨励しています。